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【危険生物一覧・画像図鑑】博物館学芸員がランキング形式で種類別に厳選紹介


危険な生物を博物館学芸員の筆者が、危険の種類カテゴリー別にランキング形式で画像をまじえながら解説していきます。

危険の種類とは?


動物による危険にはいくつかの種類がありますが、主な種類には以下のようなものがあります。

感染症の媒介(ウイルス・細菌)

寄生(体内増殖)

電気(感電)

毒(咬む・刺す・飛ばすなど)

毒(食べると危険な有毒生物)

物理攻撃(爪・牙など)

また、日本国内の法律では環境省によって特定動物(危険な動物)約650種が指定されており、その飼育や輸送には許可が必要となっています。
人に危害を加えるおそれのある危険な動物とその交雑種(特定動物)は令和2年6月1日から愛玩目的等で飼養することが禁止されました。動物園や試験研究施設などの特定目的で特定動物を飼う場合には、動物の種類や飼養施設ごとに都道府県知事又は政令指定都市の長の許可が必要です。また、飼養施設の構造や飼養・保管の方法についての基準を守らなくてはなりません。手続等については、管轄の都道府県又は政令指定都市の動物愛護管理行政担当部局(権限の委任等を行っている場合を除き中核市は含みません)にお問い合わせください。

それでは、次の項目からは生物学の分類カテゴリー順にさまざまな危険生物をご紹介していきます。

感染症を媒介する危険生物ランキング

1位:ハマダラカ


マラリアは世界の熱帯から亜熱帯にかけて広く見られる感染症で、生物による人的被害のなかでもとびぬけて最も症例の多いものです。

本感染症はハマダラカのメスが人から人へ刺してまわることで「マラリア原虫」を媒介することが原因となっています。
マラリアは、熱帯から亜熱帯に広く分布するマラリア原虫による感染症である。雌のハマダラカが媒介するマラリア原虫が病原体であり、原虫の違いにより5種類に大別される(熱帯熱マラリア、三日熱マラリア、四日熱マラリア、卵形マラリア、サルマラリア)。引用:wikipedia「マラリア」

2位:ツェツェバエ


ツェツェバエは、アフリカ睡眠病の原因となる原生生物のトリパノソーマを媒介することで知られています。本種は吸血性のハエで、その吻は蚊のように尖っており、これで人から人へ刺してまわる時に感染症を媒介します。
ツェツェバエ(Tsetse fly)は、ハエ目(双翅目)・ハエ亜目(短角亜目)・環縫短角群・ハエ下目・ツェツェバエ科(Glossinidae)に属する昆虫の総称である。吸血性で、アフリカトリパノソーマ症(ヒトのアフリカ睡眠病・家畜のナガナ病)の病原体となるトリパノソーマである、ガンビアトリパノソーマやローデシアトリパノソーマなどの媒介種として知られる。引用:wikipedia「ツェツェバエ」

3位:ダニ類


ダニ類は世界中に数多くの種類が分布しており、その多くは菌食性・腐食性・捕食性・植食性で人間に対する危険度がないものがほとんどです。しかし、一部の種類は寄生性(吸血性)で、この食性のダニ類がさまざまな感染症を媒介します。

日本国内でもマダニ感染症やツツガムシ感染症は有名なところですが、世界ではさらに多くの感染症が知られており、その主なものには以下のような感染症があります。

クリミア・コンゴ出血熱
ライム病
回帰熱
リケッチア症
ダニ媒介性脳炎
野兎病
ダニ(ダニ類、壁蝨、蜱、蟎、螕、英:acarid、学名:Acari)は、鋏角亜門クモガタ綱に属する節足動物の分類群。分類学上はダニ亜綱もしくはダニ目とされる。小型の動物で、体長1mm以下のものも多い。全世界で約4万5千種とも言われており、形態・生態ともに非常に多様性に富む。引用:wikipedia「ダニ」

4位:サシガメ


サシガメは世界中に広く分布するカメムシのグループで、そのほとんどは他の昆虫を捕食する肉食性ですが、南米に分布するTriatoma属に代表される約90種が吸血性サシガメとして知られています。

この吸血性サシガメが原虫トリパノソーマ・クルージを媒介することで引き起こされる感染症がシャーガス病(アメリカトリパノソーマ病)です。
中南米にはTriatoma、Rhodnius、Panstrongylusといった諸属の吸血性のサシガメが約90種知られており、その一部がシャーガス病の病原体を媒介することが知られている。引用:wikipedia「サシガメ」

5位:熱帯ケンミジンコ


熱帯アフリカに生息するケンミジンコは、ギニア虫感染症(メジナ虫症)を引き起こすギニアワームと呼ばれる原虫を媒介します。この原虫に汚染されたケンミジンコを不衛生な飲み水とともに引用することで感染します。

人体に寄生したギニアワームは1mにも達し、皮下や関節内に寄生して炎症や痛みを引き起こします。
ギニア虫の幼生に感染したケンミジンコの入った水を飲むことにより、ヒトに感染する。初期は症状がなく約1年後にメスの虫によって皮膚内に水膨れが起き、痛みを感じるようになる。引用:wikipedia「メジナ虫症」
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1位:有鉤条虫


有鉤条虫は人の小腸に寄生する原始的な動物です。小腸に寄生する成虫は特に健康被害を起こしませんが、幼生(嚢虫)は血流にのり体内を移動するため、時に脳に移動し重篤な症状を引き起こします。

主に本種に汚染された豚肉(加熱不足)を食べることで感染します。
有鉤条虫(ゆうこうじょうちゅう、Taenia solium)はヒトの小腸に寄生する、いわゆるサナダムシの一種である。幼虫は有鉤嚢虫(ゆうこうのうちゅう、Cysticercus cellulosae)と呼ばれる。ヒトにおいて嚢虫が脳や眼に寄生した場合は神経嚢虫症(Neurocysticercosis、NCC)など重篤な症状を示す。引用:wikipedia「有鉤条虫」

2位:エキノコックス


エキノコックスには単包条虫と多包条虫があり、人間に寄生した場合(主に肝臓に寄生)はエキノコックス症を引き起こします。

包条虫に寄生されたキツネやイヌとの接触によって感染します。
原因は、おもにキタキツネやイヌ・ネコ・タヌキ・オオカミなどイヌ科をはじめとする肉食動物(イヌ科以外の例外もあり)の糞に混入したエキノコックスの卵胞を、水分や食料などの摂取行為を介してヒトが経口感染することによって発生するとされる、人獣共通感染症である。引用:wikipedia「エキノコックス症」

3位:回虫


回虫類はさまざまな哺乳類の腸に寄生する線形動物の1グループで、人に寄生するものはヒトカイチュウ(Ascaris lumbricoides)です。

その成虫の全長は20~35cmと長く、ミミズのような外見をしています。古くから人間に寄生してきた種で、あまり重篤な症状は引き起こしませんが、寄生されると栄養を横取りされることから栄養障害(食べても瘦せてしまう)になります。

現代でもその寄生率は高く、途上国では全人口の40%、先進国でも数%が感染しているとされています。
回虫(カイチュウ、蛔虫とも)は、ヒトをはじめ多くの哺乳類の、主として小腸に寄生する動物で、線虫に属する寄生虫である(「分類」を参照)。狭義には、ヒトに寄生するヒトカイチュウ Ascaris lumbricoides を指す。ヒトに最もありふれた寄生虫であり、世界で約十億人が感染している。引用:wikipedia「回虫」

4位:サナダムシ(無鉤条虫)


サナダムシ(無鉤条虫)は人間を終宿主とする扁形動物で、腸内に寄生し、大きなものでは最大10mにもなります。

人を宿主とする種のため、人体に対する負担はあまりかけませんが、成長して大型化することにより栄養障害を引き起こします。
サナダムシ(真田虫、条虫、絛虫)はテニア科や裂頭条虫科の扁形動物の総称。成体はすべて人体の消化管中で生息する寄生虫である。引用:wikipedia「サナダムシ」

電気で感電させる危険生物ランキング

1位:デンキウナギ


デンキウナギはアマゾン川流域に生息する淡水魚で、身体の4/5ほどが発電器官(発電板と呼ばれる筋肉)でできており、電気を発する生物のなかでも最大電圧を発することで知られています。

この発電は本来は餌生物を気絶させて捕まえるためのものですが、外敵からの防御にも使われます。

その電気は電圧600~800V・電流1Aと強大ですが、発電時間が1000分の1秒と短いため、感電してもほとんどの場合は「大きな電気ショックを受けるだけ」ですが、時に失神することもあるため水中で感電すると溺れる危険性もあります。
デンキウナギ(電気鰻、学名:Electrophorus electricus、英語名:Electric eel)は、デンキウナギ目ギュムノートゥス科デンキウナギ属に分類される硬骨魚類の一種。南アメリカのアマゾン川・オリノコ川両水系に分布する大型魚で、強力な電気を起こす魚である。多くの人間にとって、この電気は危険である。引用:wikipedia「デンキウナギ」

2位:デンキナマズ


デンキナマズはアフリカ大陸北部に分布する発電魚で、最大で全長120cm体重20kgにも達する大型魚です。発電器官は体表全体にあり、頭部がマイナス極、尾部がプラス極になります。

最大電圧は約350ボルトと、世界で2番目に強い電気を出す魚で、その電気は餌生物を失神させて捕食するために使われます。
デンキナマズ科はデンキナマズ属(Malapterurus)および Paradoxoglanis 属の2属に大別され、本種を含め19種が所属する。デンキナマズは体内の発電器官によって最大350ボルトに達する電気を発生させ、魚類としてはデンキウナギに次いで高い発電力を持つ。引用:wikipedia「デンキナマズ」

3位:シビレエイ


シビレエイは世界に約60種類が知られており、エイ目に分類されることが主流ですがシビレエイ目としく区分する場合もあります。

主に捕食のために発電し、その電圧はほとんどの種で数十ボルトですが、大型の種類では200ボルトにも達します。

日本近海にもヤマトシビレエイなど数種が分布しています。
シビレエイ目、痺鱝目・痺鱏目、Torpediniformes は、軟骨魚綱板鰓亜綱の下位分類群で、エイのグループの一つ。2科12属60種を含む。捕食・防御のための発電器官を持つことで知られ、その電圧は8-220ボルトに達する。引用:wikipedia「シビレエイ目」

毒を出す危険生物ランキング

1位:アンボイナガイ


アンボイナガイはインド太平洋の熱帯~亜熱帯海域に分布する巻貝で、口の中に捕食用の毒針を持っています。その毒成分はコノトキシンと呼ばれる神経毒で、コブラ毒の30倍以上の強い毒性を持っています。

本種を誤って手に取って人が刺される事故も少なからず起こっており、血清もないため死亡例の高い種類です。国内では鹿児島県と沖縄県で死亡事故例が20件以上あります。
アンボイナガイ(学名 Conus geographus)は、新腹足目イモガイ科に分類される巻貝の一種。インド太平洋のサンゴ礁域に広く分布する。口内に猛毒を注入する毒針を隠し持ち、刺毒による死者や重症者が多いことで知られる。引用:wikipedia「アンボイナガイ」

2位:ハブクラゲ(オーストラリアウンバチクラゲ)


ハブクラゲは沖縄から奄美諸島にかけて分布している猛毒クラゲです。刺された瞬間に激痛が走り、重症の場合はその後6時間ほどで心停止に至ることもあります。

毒成分はタンパク毒であるため、刺されたらすぐに強い酸性(食酢など)で患部を中和することで症状を緩和できるとされています。

同属には世界最強の毒をもつと言われるオーストラリアウンバチクラゲも含まれます。
ハブクラゲ (波布水母、波布海月、Chironex yamaguchii) は沖縄や奄美に生息するクラゲである。立方クラゲ目 (Cubomedusae) に属する。本種は日本近海に生息するクラゲの中でも特に危険な種であり、過去に3件の死亡例がある。引用:wikipedia「ハブクラゲ」
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3位:ヒョウモンダコ


ヒョウモンダコは西太平洋の熱帯~亜熱帯にかけて分布しているヒョウモンダコ属に属する4種類のタコの総称で、猛毒テトロドトキシンを持つことで知られています。
日本国内では、従来は小笠原諸島と沖縄諸島に分布していましたが、地球温暖化に伴う海水温上昇のため、近年では九州でも生息が確認されています。
ヒョウモンダコ(豹紋蛸)は、マダコ亜目マダコ科ヒョウモンダコ属に属する4種類のタコの総称。小型だが猛毒のテトロドトキシンを含むことで知られ、人間の死亡例もある。日本ではその中の一種Hapalochlaena fasciata を指す場合が多い。引用:wikipedia「ヒョウモンダコ」

4位:キングコブラ


キングコブラはインド東部から東南アジアにかけて分布するコブラ科の最大種で、その全長は5mにも達します。

神経毒を持ち、その毒性はコブラ毒の中では強くないものの、身体が大きく咬んだ時の注入量が桁外れに多いことから、最も危険な毒蛇とされています。
キングコブラ(学名:Ophiophagus hannah)は、コブラ科に分類されるヘビ。本種のみでキングコブラ属を形成する。日本では「特定動物」に指定されている。引用:wikipedia「キングコブラ」
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5位:カツオノエボシ


カツオノエボシは太平洋・インド洋・大西洋と世界三大海洋全てに広く分布しているヒドロ虫の一種で、いわゆるクラゲの仲間ではありません。

一個体に見えるカツオノエボシは、実は複数のヒドロ虫の融合体で、それぞれ本体になる個体、触手になる個体、刺胞嚢になる個体、ポリプになる個体というように役割分担をして疑似的な一個体を構成しています。

浮袋の役割を持つ本体を持ち、海に浮いて長い触手(10~50m)を海中に垂らして漂流しているため、海水浴で気づかずに刺される事故が多発しています。
カツオノエボシ(鰹の烏帽子、学名:Physalia physalis、英名:Portuguese Man O' War)は、クダクラゲ目カツオノエボシ科 Physaliidae に属する刺胞動物。猛毒をもち電気クラゲの別名があり、刺されると強烈に痛む。刺されたヒトの死亡例もある。引用:wikipedia「カツオノエボシ」

6位:デスストーカー(オブトサソリ)


デスストーカー(オブトサソリ)はサソリのなかでも最も強い毒を持つことで知られる危険種で、中東からヨーロッパにかけて分布しています。

亜熱帯~温帯に分布するため日本への帰化の可能性も高く、またその毒の強さだけでなく素早さや攻撃性の高さもあいまって、現在は日本国内への輸入自体が禁止されています。
オブトサソリ(尾太蠍)は、節足動物鋏角亜門サソリ目キョクトウサソリ科に属するサソリ類の総称。主に中東・ヨーロッパに生息している。デスストーカーやイスラエル・イエロー・スコーピオンとも呼ばれる。引用:wikipedia「オブトサソリ」

7位:タランチュラ


タランチュラはヨーロッパの伝説に登場する毒蜘蛛で、実際には「タランチュラ」という種のクモはいません。一般的にタランチュラと俗称されているのはオオツチグモ科のクモ類で、かつてはトリクグモの和名でも呼ばれていました。

オオツチグモの仲間はアフリカ・中南米・東南アジアなど世界各地の熱帯地域に分布しており、弱毒のものも少なくありませんが、なかにはマムシに匹敵するほどの強毒を持つ種類もあります。
オオツチグモ科(オオツチグモか、大土蜘蛛科)とは、節足動物門鋏角亜門クモ綱クモ目の群のひとつである。一般にはタランチュラの名称でよく知られている。引用:wikipedia「オオツチグモ科」

8位:オオスズメバチ


オオスズメバチはインドから日本にかけての亜熱帯~温帯地域に広く分布する大型のハチ類で、その凶暴性と毒性はあまりにも有名です。

毒針は産卵管の変化したもので、産卵を行わないメス個体である働きバチにかぎり毒針を持っています。毒性は非常に強く、陸海空をあわせた毒生物のなかでも単位量当たりトップクラスの毒(半致死量4.1mg/kg)を持っています。
オオスズメバチ(大雀蜂、学名:Vespa mandarinia)は、ハチ目スズメバチ科スズメバチ亜科スズメバチ属昆虫の一種である。日本に生息するハチ類の中のみならず、全ての陸海空の有毒生物中トップクラスの毒を持ち、かつ攻撃性も高い危険な種である。引用:wikipedia「オオスズメバチ」

食べると有毒な危険生物ランキング

1位:マウイイワスナギンチャク


ハワイのマウイ島周辺に分布するスナギンチャクの一種であるマウイイワスナギンチャクは、世界最強の生物毒の一つであるフグ毒で有名なテトロドトキシンよりもさらに強い毒性のあるパリトキシンを大量に含むことで知られています。

その毒の強さは、本種が多く住む入江を泳いでいただけで気絶した例もあるほどです。本種を直接食べるわけではありませんが、アオブダイは本種を好んで食べるため、そのアオブダイを食べることでアオブダイ中毒症が引き起こされます。
パリトキシン (palytoxin) は、海産毒素の1種。非ペプチド性の化合物ではマイトトキシンに次ぐ猛毒である。1971年に、ハワイに生息する腔腸動物イワスナギンチャク Palythoa toxica から初めて単離された。引用:wikipedia「パリトキシン」

2位:マフグ


毒を持つ食用魚の代表格ともいえるのがマフグで、日本海から東シナ海にかけて分布しています。肝臓や卵巣をはじめ、皮や腸、血液にも強毒(テトロドトキシン)を持っており、その調理は免許制となっています。
マフグ(真河豚、学名:Takifugu porphyreus)はフグ科に属する魚の一種。別名「クロフグ」、「ナメラフグ」、「フグトン」、「メアカ」、「モンツキ」など。引用:wikipedia「マフグ」

3位:スベスベマンジュウガニ


スベスベマンジュウガニは千葉県から沖縄県にかけて分布している普通種です。本種はカニ類としては珍しく毒を持ち、ゴニオトキシン・サキシトキシン・ネオサキシトキシン・テトロドトキシンといった複数の毒成分を併せ持っています。

カニが猛毒を持っていることは一般的にあまり広く認知されておらず、現在でも本種を食べたことによる中毒事故が散発しており、本種を味噌汁にして食べたことによる死亡事故例もあります。
スベスベマンジュウガニ(滑々饅頭蟹、Atergatis floridus)は、エビ目・カニ下目・オウギガニ科・マンジュウガニ属 に分類されるカニ。有毒種。引用:wikipedia「スベスベマンジュウガニ」

人を襲う危険生物ランキング

1位:クロコダイル(イリエワニ・ナイルワニ)


動物による人間の襲撃事故数がもっとも多いのがクロコダイル(イリエワニ・ナイルワニ)です。イリエワニは東南アジアからオーストラリアにかけての海岸沿いに分布し、ナイルワニはアフリカ大陸に広く分布しています。

いずれの種も全長6mにも達する現生爬虫類のなかでも最大の種で、世界屈指の捕食でもあります。人間も年間約1000人が犠牲になっています。
クロコダイル属(クロコダイルぞく、Crocodylus)は、ワニ目クロコダイル科に属する属。イリエワニ、オリノコワニ、ナイルワニ、アメリカワニなどの大型種は最大6m以上にもなり、小型種でも全長2~3mに達する。引用:wikipedia「クロコダイル属」

2位:カバ


カバは草食獣なのでおとなしいイメージがありますが、実際には縄張り意識が強く、また鋭く長い牙を持ち、陸上でも時速40kmほどで走れるため、縄張りに入ってしまった人間を襲撃する例が多くあり、年間約500人が犠牲になっています。
カバ(Hippopotamus amphibius)は、哺乳綱偶蹄目(鯨偶蹄目とする説もあり)カバ科カバ属に分類される偶蹄類。引用:wikipedia「カバ」

3位:インドゾウ


インドウゾウはインド亜大陸から東南アジアにかけて分布しているユーラシア大陸最大の陸上哺乳類で、その生息域が人間の生息域と隣接しているため偶発的な遭遇から襲撃事故につながることの多い種です。年間で約300人が犠牲になっているとされています。
インドゾウ(学名:Elephas maximus indicus、英語名:Indian elephant)は、哺乳綱- ゾウ目(長鼻目)- ゾウ科- アジアゾウ属に分類されるアジアゾウの、下位分類にあたる1亜種。引用:wikipedia「インドゾウ」

4位:ライオン


アフリカ大陸に広く分布する、世界でもトップクラスの大型肉食獣がライオンです。人と遭遇する機会も少なからずあるため、年間の事故例が200人となっています。

一般的には人間は本種の狩猟対象にはなっていませんが、一度人間の味を覚えたライオンは、その狩りやすさもあり立て続けに人を襲うとされています。
ライオン (獅、Panthera leo) は、哺乳綱食肉目ネコ科ヒョウ属に分類される食肉類。人間を襲うことは少ないが、一部の地域では人間を獲物と認識しており、ごくまれに継続的に人間を襲う例もある。引用:wikipedia「ライオン」
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5位:ホホジロザメ


ホホジロザメは「人食いざめ」としても有名で、実際に本種・オオメジロザメ・イタチザメの3種を合わせて年間で10人前後が犠牲になっています。

本種が好んで食べるアザラシ類と、サーフィンの上でパドリングをしている人間の姿が海中から見ると酷似しているため、誤認によって人を襲うという仮説が有力です。
ホホジロザメ(頬白鮫、Carcharodon carcharias)は、ネズミザメ目ネズミザメ科ホホジロザメ属に分類されるサメ。本種のみでホホジロザメ属を形成する。「白い死神」とも呼ばれる。サーフィンの最中や、貝などの漁で潜水しているとき、海水浴場での遊泳中に襲われる場合が多い。噛み付かれると致命傷になることがしばしばあり、死に至らなくとも手足を切断されるような重傷を負うことがある。サメにより人が襲われる事故は、例えばオーストラリアだけで1791年から2006年までの約200年間に668件が発生しており、その内191人が死亡している。引用:wikipedia「ホホジロザメ」
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