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【クマ(熊)の種類一覧図鑑&フリー画像写真集】日本と世界に分布する全種を解説


世界に分布するクマの全種類の特徴・生態を生物学の博物館学芸員である筆者が写真つきで解説します。

クマってどんな動物?

世界の種類を全部紹介


画像:http://moziru.com/

クマは世界に8種類が分布しています。そして高緯度地方ほど大きくなる明らかな傾向がありますが、これは体積と表面積の比率によると考えられています。

身体が大きくなると表面積あたりの体積が増えるので保温性が高まり、高緯度=寒い地方ほど有利になり、身体が小さくなると放熱性が高まり低緯度=暑い地方ほど過ごしやすくなるからです。

クマ(熊)は、食肉目クマ科(クマか、Ursidae)の構成種の総称。イヌ科やアライグマ科と比較的類縁関係が近いとされる

クマの系統樹



現生クマの系統樹(類縁関係)をあらわしたのがこちらの図です。これを見れば、おおよその関係性・進化の過程が分かります。


世界に分布するクマの種類は以下の通りです。

ホッキョクグマ

学名:Ursus maritimus Phipps
英名:Polar bear

北極地域に生息する最大のクマで、250cm600kgにもなります。肉食傾向が非常に強い種類です。



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ヒグマ(グリズリー)

学名:Ursus arctos
英名:Brown bear|Grizzly bear

ユーラシア大陸~北米大陸の高緯度地域に生息するクマで、最大250cm500kgになります。雑食性ですが肉食傾向はかなり強い種類です。



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アメリカグマ

学名:Ursus americanus
英名:American black bear

北米大陸の中緯度地域に生息するクマで、200cm400kgになります。植物食傾向の強い雑食性で、ツキノワグマに比較的近縁です。


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ツキノワグマ

学名:Ursus thibetanus
英名:Asian black bear

ユーラシア大陸の中緯度地域に生息するクマで、180cm120kgほどの中型クマです。植物食傾向が強い雑食性です。

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学名:Ailuropoda melanoleuca
英名:Giant panda

中国の一部地域にのみ分布する中型クマです。笹を主食にしていますが、小動物や昆虫なども捕食します。150cm150kgほどになります。


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ナマケグマ

学名:Melursus ursinus
英名:Sloth bear

インド大陸に分布する190cm150kgほどになるクマです。シロアリを主食にしていますが、花や果実なども食べる雑食性です。

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学名:Helarctos malayanus
英名:Malayan sun bear

東南アジアに分布する150cm70kgのクマ類最小種で雑食性をしています。

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メガネグマ

学名:Tremarctos ornatus
英名:Spectacled bear

南米大陸に分布しており、南半球唯一のクマ類で、200cm200kgと比較的大型です。植物食傾向が強い雑食性です。



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ホラアナグマ(絶滅種)


学名:Ursus spelaeus
英名:Cave bear

ホラアナグマはヨーロッパ、アジア南西部に生息していた大型種で2万4千年前に絶滅しました。雄の体重は350~600kgあったと推測されています。

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