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【フィカスアルティシマの育て方と増やし方】博物館学芸員が置き場所・水やり・挿し木や株分けのやり方について初心者向けに解説

フィカスアルティシマの特徴と育て方(置き場所・温度管理・水やり)・増やし方(挿し木や株分けのやり方)について、長年植物の栽培・展示を行っている博物館学芸員の筆者が初心者の方にもわかりやすく解説します。

フィカスアルティシマとはどんな植物？

インド、熱帯アジア原産の常緑高木であるが、観葉植物として流通している。全体的にはインドゴムノキに似ているが、葉脈は色が薄くで目立つ。葉に斑が入った品種もある。
引用：wikipediaフィカスアルティシマ

インド〜東南アジア

普通(明るい室内で育つ)

普通(常温の室内で育つ)

普通(常に土を湿らせる)

フィカスアルティシマは同じゴムノキ類のベンジャミンなどに比べると明るい環境を好みます。カーテン越しの窓際程度の明るさで育てるとよいでしょう。

水を好み、根が乾くとすぐに葉を落としてしまうので注意が必要ですが、逆に常に水をためておくと根腐れを起こしやすいので気をつけてください。

挿し木で増やすことができますが、かなり成功率は低めです。

カイガラムシがつきやすいので、定期的にマシン油を吹くとよいでしょう。