サイト内検索

肩幅を広げ逆三角形になる筋トレメニュー|鍛えるべき筋肉と自宅・ジムでの実施種目

male-719561_960_720_201607040619393cb.jpg

逆三角形の体型になるために鍛えるべき筋肉部位とその構造・作用および筋力トレーニングの実施方法について解説します。

肩幅を広げ逆三角形体型になるために鍛える筋肉

広背筋

逆三角形体型を目指すトレーニングで最重要となる筋肉が、背面全体に逆三角形型に位置する広背筋です。

広背筋は、上部(側部)・上部(中央部)・下部に部位分けされますが、肩幅を広げ逆三角形体型になるために直接的に影響するのが上側部です。

広背筋上側部を鍛えるためには、腕を開いた状態で上から腕を引く寄せる動作が必要となり、その典型的なトレーニング種目が懸垂とラットプルダウンです。

広背筋(こうはいきん)は、背部の筋肉の棘腕筋のうち、下方に三角形をなす筋肉である。

広背筋の筋力トレーニング

チンニング(懸垂)がもっともよく知られており効果も高いが、たいていの人間には負荷が高すぎる。その場合には、ラットプルダウン、ベント・オーバー・ローイング、ロープーリーなどの各種目が存在する。

引用:Wikipedia「広背筋」

懸垂およびラットプルダウンの主なバリエーションと実施方法は以下のとおりです。

懸垂
パラレル懸垂
斜め懸垂

チューブラットプル

ケーブルラットプルダウン

三角筋

広背筋についで、逆三角形体型を目指すトレーニングで重要となる筋肉が肩の筋肉・三角筋です。

三角筋は前部・中部(側部)・後部に分けられ、それぞれの作用は以下のとおりです。

三角筋前部:腕を前に上げる

三角筋中部:腕を横に上げる

三角筋後部:腕を後ろに上げる

三角筋の肩甲棘部は肩甲棘から、肩峰部は肩峰から、鎖骨部は鎖骨の外側部の1/3からそれぞれ起始し肩関節を覆う様に外下方へと走り上腕骨三角筋粗面に停止する。運動は肩関節を支点にして肩甲棘部が上腕を伸展・内転・外旋させ、肩峰部が上腕を外転させ、鎖骨部が上腕を屈曲・内転・内旋させる。

腕立て伏せやベンチプレスなどを行なうことでも充分に鍛えられる筋肉だが、専門的な筋力トレーニングを必要とするのであればフロント・レイズ、サイド・レイズなどのレイズ系の種目、もしくはショルダー・プレスなどが有効。

引用:Wikipedia「三角筋」

肩幅を広げる、という観点で考えた場合、三角筋のなかでも直接的に影響するのは中部(側部)になります。

三角筋中部(側部)は、下記のようなトレーニング種目で鍛えることが可能です。

パイクプッシュアップ

チューブアップライトロー
チューブサイドレイズ

ダンベルアップライトロー
ダンベルサイドレイズ

バーベルアップライトロー

筋力トレーニングと食事の基礎知識

筋力トレーニングを実施したら、そこで満足して終わるのではなく、トレーニング効果を最大限高める食事・栄養摂取をする必要があります。

筋力トレーニングと食事


筋トレ情報コーナーについて

当コーナーでは、ジムトレーナーを職業とするメンバーと生物学の専門知識を持つ博物館学芸員のメンバーが共同で執筆・制作した筋肉の構造・作用および筋力トレーニング各種目の解説記事を公開しています。マリンスポーツの補助としてだけでなく、あらゆる目的での筋力トレーニングに対応した内容です。


筋トレ情報コーナートップページはこちら

トレーニングギア解説

筋トレ情報コーナー協賛企業様

当コーナーでは、以下の協賛企業様よりトレーニング関係の画像および知見などを提供していただいています。また、筋トレ効果を高める各種トレーニング用品は下記リンク先をご参照ください。

株式会社ONI「武器屋.net・鬼ジム24」


株式会社ONI(武器屋.net|鬼ジム24)

MazurenkoJapan


マジョレンコ製作所日本正規輸入代理店

スポンサーリンク