カンムリカイツブリの生態(分布・餌・寿命・繁殖など)について、生物学の博物館学芸員である筆者がフリー画像写真をまじえながら解説します。
カンムリカイツブリとはどんな生き物?
ハジロカイツブリ(羽白鳰、学名:Podiceps nigricollis)は、カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属に分類される鳥類の一種。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/カンムリカイツブリ
カンムリカイツブリの分布
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/5d/PodicepsNigricollisIUCNver2019-2.png)
カンムリカイツブリはユーラシア大陸中部と北アメリカ大陸中部に分布しており、日本には冬季越冬のため北海道~九州に冬鳥として飛来します。繁殖期は湖沼などの淡水域で生活しますが、越冬期は内湾などの海水域で過ごします。
カンムリカイツブリの餌
カンムリカイツブリは動物食で、小魚のほか甲殻類・貝類や水生昆虫などを潜水捕食します。
カンムリカイツブリの繁殖
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d8/Podiceps_nigricollis%2C_California.jpg)
カンムリカイツブリは水草の繁茂した場所に浮き巣を作り産卵します。抱卵はペアが交代で行います。
水鳥(カモ目・チドリ目・カンムリカイツブリ目など)種類図鑑
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgOEtJRfCokufBn5JiFSJkEuUit4H0sHqJCfa3dEPGcSqrUP6lRFxROcBZcJh1ZkDJWaoggUSj2aMdDTUx_xbHrH-AVJ6YIxzdvemY9qoS91qzo9VsxjxiELdCLq06GfraF9vgOqNcotsjQ6TWQK21tfqyYIf62jORMzc0lSzj6Y19xuxVWpuji829ZXw1l/s320/1024px-Ducks_in_plymouth,_massachusetts-tile.jpg)
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