![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/10/Wiki-kaituburi-1.jpg)
カイツブリの生態(分布・餌・寿命・繁殖など)について、生物学の博物館学芸員である筆者がフリー画像写真をまじえながら解説します。
カイツブリとはどんな生き物?
カイツブリ(鳰(にお)、鸊鷉(へきてい)、鸊鵜(へきてい)、学名:Tachybaptus ruficollis (Pallas, 1764))は、カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属に分類される鳥類の1種。全長約26cmと、日本のカイツブリ科のなかではいちばん小さい。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/カイツブリ
カイツブリの分布
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/17/TachybaptusRuficollisIUCN2019-2.png)
カイツブリはユーラシア大陸南部からアフリカ大陸にかけて分布しており、基本的にはそれぞれの分布域で移動せずに生活していますが、北方に生息する個体群は冬季には南方へ移動します。日本においては、中部地方以南の個体群は留鳥として通年生息し、東北と北海道の個体群は冬に大陸から飛来する渡り鳥となります。それぞれの生息域では淡水域で生活していますが、冬季には海水域で見られることもあります。
カイツブリの餌
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/53/Tachybaptus_ruficollis_eating_Shrimp.jpg)
カイツブリは動物食で小型魚類・甲殻類・水生昆虫・貝類などを潜水捕食します。
カイツブリの繁殖
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/1d/Tachybaptus_ruficollis_poggei_nest_and_eggs.jpg)
カイツブリは水辺の植物を流用し、その葉や枝を使って営巣します。抱卵はペアで交代で行います。
水鳥(カモ目・チドリ目・カイツブリ目など)種類図鑑
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgOEtJRfCokufBn5JiFSJkEuUit4H0sHqJCfa3dEPGcSqrUP6lRFxROcBZcJh1ZkDJWaoggUSj2aMdDTUx_xbHrH-AVJ6YIxzdvemY9qoS91qzo9VsxjxiELdCLq06GfraF9vgOqNcotsjQ6TWQK21tfqyYIf62jORMzc0lSzj6Y19xuxVWpuji829ZXw1l/s320/1024px-Ducks_in_plymouth,_massachusetts-tile.jpg)
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