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【シマサンゴアナナスの育て方と増やし方】博物館学芸員が置き場所・水やり・挿し木や株分けのやり方について初心者向けに解説



シマサンゴアナナスの特徴と育て方(置き場所・温度管理・水やり)・増やし方(挿し木や株分けのやり方)について、長年植物の栽培・展示を行っている博物館学芸員の筆者が初心者の方にもわかりやすく解説します。

シマサンゴアナナスとはどんな植物?

Aechmea fasciata 高さ約60cm、葉に横縞が入る。苞は桃色、花は紫色。

引用:みんなの趣味の園芸(NHK出版)

アナナス科の原産地

熱帯アメリカ

アナナス科の育て方

明るさ(耐陰性)

弱い(窓際で育つ)・普通(明るい室内で育つ)・強い(室内照明だけで育つ)

温度(耐寒性)

弱い(暖房のある室内で育つ)・普通(常温の室内で育つ)・強い(戸外軒下で育つ)

水やり(根の湿性)

弱い(鉢の表面が乾いたら水をやる)・普通(常に土を湿らせる)・強い(受け皿をして常に水をためておく)

具体的な育て方

アナナス科の植物は葉の付け根が受け皿のようになっており、そこにたまった水を吸水します。たまった水が古くなると雑菌が発生し、そこから枯れの原因になりますので、常に新鮮な水をためるようにします。

アナナス科の植物は強い光を好みます。このため、窓際で育て、暑い時期には直射日光を1日数時間当てると頑強に育ちます。

耐寒性はあまり強くなく、できれば暖房の効いた部屋に置くとよいでしょう。

ランナーから子株を出してきますので、十分に大きくなったら切り分けて増やします。

観葉植物一覧・種類図鑑

【観葉植物一覧・種類図鑑】育て方・増やし方を博物館学芸員が初心者向きに解説|インテリアに最適

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