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【エリマキシギ生態フリー画像図鑑】分布・餌・繁殖などを生物学博物館学芸員が解説

エリマキシギの生態(分布・餌・寿命・繁殖など)について、生物学の博物館学芸員である筆者がフリー画像写真をまじえながら解説します。

エリマキシギとはどんな生き物？

エリマキシギ（襟巻鷸、学名：Philomachus pugnax）とは、チドリ目シギ科に分類される鳥類の一種である。

引用：https://ja.wikipedia.org/wiki/エリマキシギ

エリマキシギはユーラシア大陸北部から北ヨーロッパにかけて分布しており、冬季は越冬のためアフリカ大陸など南方に渡りをします。日本には渡りの途中の旅鳥として秋に飛来します。基本的には淡水域に生息していますが、干潟など汽水域に進出することもあります。

エリマキシギは動物食で、水生昆虫のほか甲殻類や環形動物も捕食します。

エリマキシギは水辺近くの草むらや地面に営巣し産卵します。抱卵と子育てはメスのみが行います。