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【アオサギ生態フリー画像図鑑】分布・餌・繁殖などを生物学博物館学芸員が解説

アオサギの生態(分布・餌・寿命・繁殖など)について、生物学の博物館学芸員である筆者がフリー画像写真をまじえながら解説します。

アオサギとはどんな生き物？

アオサギ（青鷺[11]、蒼鷺[4][8]、Ardea cinerea）は、鳥綱ペリカン目サギ科アオサギ属に分類される鳥類。

引用：https://ja.wikipedia.org/wiki/アオサギ

アオサギはユーラシア大陸からアフリカ大陸にかけて分布しており、北方の個体群は越冬のために冬季は南下します。日本には周年生息しており、国内で繁殖もしています。基本的には池沼や河川などの淡水域に生息していますが、時に干潟など汽水域にも進出します。

アオサギは肉食性で、魚類・甲殻類・水生昆虫など水生生物を中心として爬虫類や他の鳥の雛なども捕食します。

アオサギは樹上に枯れ枝を使って営巣し産卵します。同一ペアは補修をしながら数年にわたり同じ巣を使うことが知られています。抱卵と育雛はペアで行います。