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【ガジュマルの育て方と増やし方】博物館学芸員が置き場所・水やり・挿し木や株分けのやり方について初心者向けに解説



ガジュマルの特徴と育て方(置き場所・温度管理・水やり)・増やし方(挿し木や株分けのやり方)について、長年植物の栽培・展示を行っている博物館学芸員の筆者が初心者の方にもわかりやすく解説します。

ガジュマルとはどんな植物?

ガジュマル(学名:Ficus microcarpa、漢名:細葉榕、正榕、榕樹、我樹丸)は、亜熱帯から熱帯地方に分布するクワ科イチジク属の常緑高木。近年は観葉植物としても人気がある。

引用:wikipediaガジュマル

PLANTの原産地

南西諸島・東南アジア・オーストラリア・インドなど

PLANTの育て方

明るさ(耐陰性)

普通(明るい室内で育つ)

温度(耐寒性)

普通(常温の室内で育つ)

水やり(根の湿性)

強い(受け皿をして常に水をためておく)

具体的な育て方

ガジュマルは耐陰性が強く屋内でも育ちますが、徒長しがちなので、窓際の直射日光に当てて育てると力強く成長します。この場合、樹形が偏らないように定期的に鉢を回してください。

寒さにも強く、屋内であれば無暖房でも葉を落とさずに冬越しできますが、戸外の寒さには耐えられません。

水を好み、根が乾くとすぐに葉を落としてしまうので常に鉢皿に水をためておきます。

カイガラムシがつきやすいため、定期的にマシン油を吹くとよいでしょう。

梅雨時など高湿度であれば挿し木で簡単に増やすことができます。

なお、根の成長が早く、根詰まりを起こすと葉が黄変してしまいますので、早め早めの植え替えをおすすめします。

観葉植物一覧・種類図鑑

【観葉植物一覧・種類図鑑】育て方・増やし方を博物館学芸員が初心者向きに解説|インテリアに最適

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