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【シンゴニウムの育て方と増やし方】博物館学芸員が置き場所・水やり・挿し木や株分けのやり方について初心者向けに解説


シンゴニウムの特徴と育て方(置き場所・温度管理・水やり)・増やし方(挿し木や株分けのやり方)について、長年植物の栽培・展示を行っている博物館学芸員の筆者が初心者の方にもわかりやすく解説します。

シンゴニウムとはどんな植物?

シンゴニウムは熱帯アメリカに35種類が自生しています。葉が小型でかわいらしい観葉植物として人気があり、ミニ観葉や小~中鉢仕立てにして楽しまれています。茎がつる状に伸びるので、支柱に絡ませた鉢物も見られます。

引用:みんなの趣味の園芸(NHK出版)

シンゴニウムの原産地

南アメリカ大陸の熱帯地域

シンゴニウムの育て方

明るさ(耐陰性)

強い(室内照明だけで育つ)

温度(耐寒性)

弱い(暖房のある室内で育つ)

水やり(根の湿性)

強い(受け皿をして常に水をためておく)

具体的な育て方

シンゴニウムは耐陰性がとても強く、室内照明だけでも十分に育ちますが、反面、強い光は苦手ですので注意してください。

耐寒性は高くなく、冬場は暖房の効いた部屋で管理するようにしますが、乾燥にはかなり弱いためエアコンの風が当たらない場所に置くとともにこまめに霧吹きをしてください。

加湿を好みますので、常に鉢皿に水をためておくとよいでしょう。

本種は子株が次々と出てきますので、それを株分けして増やします。また、ツル状のランナーも出しますので、それを適時切り取って挿し木をして増やすことも可能です。

観葉植物一覧・種類図鑑

【観葉植物一覧・種類図鑑】育て方・増やし方を博物館学芸員が初心者向きに解説|インテリアに最適

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