リュウビンタイの特徴と育て方(置き場所・温度管理・水やり)・増やし方(挿し木や株分けのやり方)について、長年植物の栽培・展示を行っている博物館学芸員の筆者が初心者の方にもわかりやすく解説します。
リュウビンタイとはどんな植物?
リュウビンタイ Angiopteris lygodiifolia はリュウビンタイ科のシダ植物。南方系の大柄なシダとして知られ、観賞用に栽培されることがある。
リュウビンタイの原産地
本州・四国・九州
リュウビンタイの育て方
明るさ(耐陰性)
弱い(窓際で育つ)
温度(耐寒性)
強い(戸外軒下で育つ)
水やり(根の湿性)
強い(受け皿をして常に水をためておく)
具体的な育て方
リュウビンタイは明るい窓際で育てるのに適していますが、直射日光は避け、カーテン越しの光でそだてます。
耐寒性は強く、暖地であれば戸外越冬します。
根は湿潤を好むので、鉢皿に常に水をためておきますが、葉は蒸れを嫌うため風通しの良い場所で育ててください。
観葉植物一覧・種類図鑑
【観葉植物一覧・種類図鑑】育て方・増やし方を博物館学芸員が初心者向きに解説|インテリアに最適