アオモンイトトンボの生態(分布・大きさ・生息環境など)について、生物学の博物館学芸員である筆者がフリー画像写真をまじえながら解説します。
アオモンイトトンボとはどんな生き物?
アオモンイトトンボ(学名:Ischnura senegalensis、青紋糸蜻蛉)は、蜻蛉目(トンボ目)イトトンボ科の昆虫。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/アオモンイトトンボ
アオモンイトトンボの分布
アオモンイトトンボはアフリカから東アジアまで広く分布し、国内では本州以南から南西諸島まで分布しています。
アオモンイトトンボの大きさ
アオモンイトトンボは体長32mm前後です。
アオモンイトトンボの生息環境
アオモンイトトンボは平地部の流れのない(または非常に緩やかな)水域周辺に生息しています。
トンボ種類図鑑
トンボは大きくは2つの仲間に分けられます。それは、均翅亜目(イトトンボ亜目)Zygopteraと不均翅亜目(トンボ亜目)Anisopteraで、前者は前翅と後翅が相似形であるのに対し、後者は前翅と後翅が異なります。このほか、トンボの基本的な情報と代表的な種類の紹介については下記のトンボ種類図鑑をご参照ください。
【トンボ種類一覧フリー画像図鑑】翅の形状による分類の基本と生活史などについても解説