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【メトポサウルス生態フリー画像図鑑】絶滅巨大サンショウウオの生息年代・大きさ・特徴などを生物学博物館学芸員が解説



メトポサウルスの生態(分布・餌・寿命・繁殖など)について、生物学の博物館学芸員である筆者がフリー画像写真をまじえながら解説します。

メトポサウルスとはどんな生き物?

メトポサウルス (Metoposaurus) は三畳紀後期に生息していた迷歯亜綱分椎目に属する絶滅両生類である。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/メトポサウルス

メトポサウルスの分布



メトポサウルスの化石は、現在の北アメリカ大陸~インド亜大陸~ユーラシア大陸にかけての地域で数多く見つかっています。

メトポサウルスの大きさ


メトポサウルスは全長3mほどと現生の両性類と比較すると非常に大型でした。また、体躯に似合わず四肢は短いため陸上生活には適しておらず、ほぼ水中生活をしていたと推測されています。

メトポサウルスの生息年代



メトポサウルスは中生代最初期の三畳紀に大繁栄し、世界中に広く生息していたと考えられています。

メトポサウルスの生態的特徴


メトポサウルスは一箇所から大量に化石が見つかる傾向があり、これは生息地(池沼)が干上がり移動できずに大量死したものが化石になったと考えられています。また、集団化石には小型の個体は少ないため、若い固体は陸上を移動することもできたが大型化した成熟個体は陸上移動能力を持たず水中生活をしていたと推測されています。

メトポサウルスの繁殖生態



メトポサウルスの繁殖形態についてはまだ詳しいことは判明していません。

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