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【モノサシトンボ生態フリー画像図鑑】分布・大きさ・生息環境などを生物学博物館学芸員が解説



モノサシトンボの生態(分布・大きさ・生息環境など)について、生物学の博物館学芸員である筆者がフリー画像写真をまじえながら解説します。

モノサシトンボとはどんな生き物?

モノサシトンボ(学名:Copera annulata (Selys, 1863))は、モノサシトンボ科モノサシトンボ属に分類されるトンボの1種

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/モノサシトンボ

モノサシトンボの分布


モノサシトンボは国内では北海道から九州にかけて、国外では朝鮮半島と中国東部の温帯域に分布しています。亜熱帯域の琉球列島や小笠原諸島では確認されていません。

モノサシトンボの大きさ


モノサシトンボは全長39~50 mm・後翅長18~26 mmです。

モノサシトンボの生息環境

モノサシトンボは平地から丘陵地にかけての周囲を樹林で囲まれた池沼周辺に生息しています。

トンボ種類図鑑



トンボは大きくは2つの仲間に分けられます。それは、均翅亜目(イトトンボ亜目)Zygopteraと不均翅亜目(トンボ亜目)Anisopteraで、前者は前翅と後翅が相似形であるのに対し、後者は前翅と後翅が異なります。このほか、トンボの基本的な情報と代表的な種類の紹介については下記のトンボ種類図鑑をご参照ください。

【トンボ種類一覧フリー画像図鑑】翅の形状による分類の基本と生活史などについても解説

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