
シラウオのカロリーとタンパク質をはじめとする三大栄養素量をご紹介するとともに、その漁獲方法・食べ方(調理法)・学名・地方名(別名)について博物館学芸員の筆者が解説します。
シラウオとはどんな食べ物?
シラウオ(白魚)は、キュウリウオ目シラウオ科(Salangidae)に分類される魚の総称。狭義には、その中の1種 Salangichthys microdon の和名である。※本記事はSalangichthys microdonについて記載しています。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/シラウオ
シラウオのカロリーと栄養素
シラウオ100gあたりのカロリー・栄養素は以下のとおりです。エネルギー:77kcal
タンパク質:13.6g (54.4kcal)
脂質:2g (18kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)
なお、数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
主な魚介類のカロリー・タンパク質量を解説した個別記事の一覧ページはこちら
なお、数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
三大栄養素について
タンパク質は身体(骨格筋や内臓)の材料となる栄養素です。また、炭水化物は即効性の高いエネルギー、脂質は持久的なエネルギーとなります。三大栄養素のいずれも、過剰に摂取すると脂肪として身体に蓄えられます。シラウオの別名(地方名)
シラウオには標準和名シラウオのほか、イシカワシラウオ・アリアケシラウオ・アリアケヒメシラウオが含まれます。シラウオの主な漁獲方法
シラウオは四つ手網のほか、刺し網・定置網などで漁獲されます。シラウオの主な食べ方
シラウオは煮干し・佃煮・酢の物・吸い物・卵とじ・天ぷら・炊き込みご飯のほか、新鮮なものは刺身・寿司で食べられます。魚介類の栄養解説の一覧ページ
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