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【ライオンの種類・生態フリー画像図鑑】分布・餌・繁殖などを生物学博物館学芸員が解説



ライオンのの生態(分布・餌・寿命・繁殖など)について、生物学の博物館学芸員である筆者がフリー画像写真をまじえながら解説します。


ライオンとはどんな生き物?

ネコ科の大型肉食獣としてあまりに有名

ライオン (獅、Panthera leo) は、哺乳綱食肉目ネコ科ヒョウ属に分類される食肉類。別名はシシ(獅子)。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ライオン

ライオンはアフリカ大陸からインド亜大陸にかけて分布する大型のネコ科肉食獣で、トラにつぐ大きさです。オスの体重は200kg前後にもなり、群れで大型草食獣を狩る(狩りは主にメスの役目)ことであまりに有名です。

なお、メスが狩りで走るときの速度は時速60kmと自動車なみのスピードがあります。

成熟したオスを中心に複数のメスと子供から構成される「プライド」と呼ばれる群れを形成して生活します。 

食肉目ネコ科ヒョウ属の系統種


こちらは食肉目ネコ科ヒョウ属の系統樹です。この仲間の類縁関係が視覚的に理解できると思います。

ライオン|Panthera leo(現生種)の種類

アフリカライオン|Panthera leo melanochaita

アフリカ大陸の南部・東部に分布している亜種で、現在でもサバンナを中心に生息しています。

Panthera leo leo

本亜種はアフリカ大陸北部・西部・中部を中心にインド・ヨーロッパ・中東にも分布していました。

インドライオン|Panthera leo leo


インドライオンはアフリカライオンに比べるとやや小型でたてがみも短い亜種です。かつてはインド亜大陸から中東にかけて分布していましたが、現在ではインド北西部のグジャラート州カーティヤーワール半島にあるギル森林国立公園野生生物保護区で保護個体約500頭が生存するのみとなっています。

また、アフリカライオンがサバンナで暮らすのに対し、本亜種は森林地帯に暮らす習性があります。

ライオンの分布



かつてはアフリカ大陸からインド亜大陸にかけて広く分布(図中:赤)していましたが、現在ではかなり分布域が縮小しています(図中:青)

ライオンの大きさ

インドライオン

最大頭胴長:195cm

最大体重:200kg

アフリカライオン

最大頭胴長:250cm

最大体重:250kg

ライオンの餌

ライオンはオス1頭に対して複数のメスから構成されるプライドと呼ばれる群れを作り、主にメスが集団で体重50~500kgの中型~大型の哺乳類を捕食します。これ以外にも、小型哺乳類・鳥類・爬虫類・昆虫なども食べます。

ライオンの繁殖

ライオンの妊娠期間は平均110日で、出産時期にはメスはプライドから離れ、1度に1~4頭の仔を産みます。

次の項目では、絶滅した化石種ライオンをご紹介します。

ホラアナライオン|Panthera spelaea(絶滅種)


ホラアナライオン(別名:ドウクツライオン)は更新世(約1万年前まで)に生息していた絶滅種で、ユーラシア大陸に分布していました。

本種の冷凍個体が3頭、シベリアの永久凍土から発見されており、氷河期に適応した長い毛を持っていたことなどが判明しています。

アメリカライオン|Panthera atrox

アメリカライオンはホラアナライオンに近縁な、更新世(約1万年前まで)に生息していた絶滅種で、北アメリカ大陸に分布していました。

ネコ科猛獣比較図鑑

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ライオンの写真集

それでは、ここからはネットのフリー画像から厳選したライオンの写真をお楽しみください。













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