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【スタンレイカリス画像図鑑】形態・生態などを生物学博物館学芸員が解説



スタンレイカリスの形態や生態について、生物学の博物館学芸員である筆者がフリー画像写真をまじえながら解説します。

スタンレイカリスとはどんな生き物?

スタンレイカリス(Stanleycaris、またはスタンレーカリス)は、約5億年前のカンブリア紀に生息したラディオドンタ類の節足動物の一属。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/スタンレイカリス

スタンレイカリスの形態



スタンレイカリスは頭部に下向きの前部付属肢・発達した眼・放射状の口器を持ち、それに続く17節からなる胴部を持っていました。最後の体節は1対の尾を持つ尾部となっていました。大きさは体長10cm弱であったと考えられています。

スタンレイカリスの生態



スタンレイカリスは遊泳に優れた流線型の体形と視界の広い複眼構造をしていることから、かなり活発な遊泳性捕食者であったと推測されています。

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