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【ハラフシカブトガニ画像図鑑】形態・生態などを生物学博物館学芸員が解説



ハラフシカブトガニの形態や生態について、生物学の博物館学芸員である筆者がフリー画像写真をまじえながら解説します。

ハラフシカブトガニとはどんな生き物?

ハラフシカブトガニ類、または共剣尾類(synziphosurine, 学名: Synziphosurina もしくは Synxiphosura)は、鋏角類に属する化石節足動物の分類群の一つである。20種以上が知られ、数多くの体節に分かれたカブトガニのような姿をもつ。シルル紀の種類を中心として、オルドビス紀から石炭紀にかけて生息していた。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ハラフシカブトガニ類

ハラフシカブトガニの形態



ハラフシカブトガニは1枚の背甲に覆われた複数の体節が融合した前体と9〜11節の後体から構成されており、前体には複数の歩脚がありました。最小の種で体長1cm、最大の種で体長15cm程でした。

ハラフシカブトガニの生態



ハラフシカブトガニは前体の歩脚を使って海底を歩いていた底生捕食者(または腐肉食)であったと推測されています。

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