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【ナマコの生態と飼い方】生物学の博物館学芸員が分布・餌と適正な水温・水槽サイズを解説



ナマコ類の生態(分布域や食性)・飼育方法(適正水温と適切な水槽サイズ)について博物館学芸員の筆者が、長年の飼育経験に基づき解説します。

ナマコ類とはどんな生き物?

ナマコ(海鼠、英: sea cucumber)は棘皮動物門のグループの一つで、ナマコ綱 Holothuroidea に分類される。体が細長く口が水平に向くなどの特徴を共有する一群である。世界に約1,500種、日本にはそのうち200種ほどが分布する。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ナマコ類

ナマコ類の分布域

ナマコ類は世界中の海に様々な種が広く分布しています。

ナマコ類の適正水温と水槽サイズ

ナマコ類は分布する海域により適正水温が異なり、亜熱帯~熱帯種は高水温帯(25〜28℃)・温帯種は中水温帯(19〜24℃)・寒帯種は低水温帯(15〜18℃)で飼うことができます。

また、小型水槽(60cm)・中型水槽(90cm)・大型水槽(120cm)・超大型水槽(180cm)・水族館規模の水槽で飼育可能です。

ナマコ類の食性(餌)

ナマコ類は野生では沈降性の有機物などを餌として食べています。

飼育下では魚類飼育水槽に底砂を多めに入れて飼育するとよいでしょう。

海水生物水槽の基本セット



海水生物の飼育には水槽・外部フィルター・エアレーション・照明などの基本器具が必要です。また、適正飼育水温にするために、飼育種にあわせてサーモヒーター・チラーが必要になる場合もあります。

なお、淡水生物の場合と違い、投げ込みフィルターは濾過能力不足のため、上部フィルターは塩が散るため適しません。


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