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【きんこ芋はどこで買えるか】安乗埼灯台の上田商店灯台カフェのランチ・スイーツ紹介



きんこ芋の買える場所(実売店舗・ネット通販)をご紹介するとともに、テレビなどでも紹介されて話題のきんこ芋カフェ「きんこ芋工房上田商店灯台カフェ」を実際に訪れた食レポもご紹介します。

きんこ芋とはどんな食べ物?



きんこ(英語: kinko)は、日本の乾物。三重県の志摩地方に伝わる郷土料理で、サツマイモの一種である隼人芋を用いた干し芋である。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/きんこ (サツマイモ)

志摩の郷土食として親しまれている「きんこ」は、サツマイモの一種である隼人芋を使用した干し芋です。隼人芋は、志摩の痩せた土地との相性が良く、海辺の畑でも良く育ち、重要な作物として昔から作られてきました。きんこの名前の由来は、干したナマコ(きんこ)に形が似ていたためと言われています。  志摩では、昔から冬になると、一般家庭でもきんこ作りが行われ、海女さんや子どものおやつとして親しまれてきました。  きんこは、カロテンを多く含む特徴のほか、アルカリ性の食品であることなどから、漁師のスタミナ食としても重宝されてきました。素朴であっさりとした甘味と、もっちりとやわらかい食感、艶やかなべっこう色をした逸品です。

さらに詳しいきんこ芋に関する情報は下記のページをご参照ください。


きんこ芋のカロリーと栄養素

きんこ芋100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:303kcal
タンパク質:3.1g
脂質:0.6g
炭水化物:71.9g

なお、数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。

三大栄養素について

タンパク質は身体(骨格筋や内臓)の材料となる栄養素です。また、炭水化物は即効性の高いエネルギー、脂質は持久的なエネルギーとなります。三大栄養素のいずれも、過剰に摂取すると脂肪として身体に蓄えられます。

きんこ芋の家庭での作り方


きんこ芋は家庭でも比較的簡単に作れますので、伝統的な越賀方式での作り方をご紹介します。手順は以下の通りです。

①隼人芋をよく水洗いする

②煮る(約30分)

③お湯を切って蒸らす(約30分)

④皮を剥く(厚めに剥く)

⑤縦方向に切る(1cm厚)

⑥風通しの良い屋外で干す(3~4日)

詳細は下記のページで紹介されていますので、ご参照ください。


きんこ芋はどこで買える?

ネット販売


きんこ芋は楽天市場の「伊勢鳥羽島特産市場」で購入することが可能です。このほかに、ヤフーショッピングの同ショップでも販売されています。

なお、きんこ芋のブランドショップである「上田商店」のものは

①婦人画報のお取り寄せ
②JR東海いいもの探訪
③おとなの週末お取り寄せ倶楽部
④ギフトANNY
⑤志摩市ふるさと納税

で購入可能となっています。

▼参照ページ



上記リンク先でも紹介されている、楽天市場「伊勢鳥羽志摩特産横丁」で実際にきんこ芋を購入してみましたが、購入から数日後、写真のようにメール便できちんととどきました。

実店舗販売


きんこ芋の実店舗販売ショップとして有名なのが、安乗埼灯台にある「上田商店灯台カフェ」です。

同店では、きんこ芋自体だけでなく、「きんこ芋パフェ」など、きんこ芋を使ったさまざまなスイーツを楽しむこともできます。



上田商店灯台カフェのランチ・スイーツ紹介

実際に店舗を訪れての食レポ


上田商店灯台カフェは安乗埼灯台手前の広場の一角にあり、同灯台無料駐車場も使えて車でのアクセスのよい立地です。


店舗の玄関にはメニュー看板があり、いただけるランチ・スイーツ・ドリンクメニューが一目瞭然で分かります。

安乗埼灯台周辺には同カフェ以外、ランチスポットがほとんどないので、ランチと灯台観光をかねて訪れるのにとても便利です。


お店に入ると、左手にレジ・注文カウンター・ケースがあり、その日にいただけるケーキ類も実際に見て確認することができます。

灯台と太平洋を一望できる絶景ローケーション


右手に目をやると、白と木目を基調としたモダンなデザインの飲食スペースが一望できます。大きな窓からは安乗埼灯台と太平洋が一望でき、最高のローケーションです。

一流シェフ監修の本格カレープレート


まずは、ランチメニューの「さつまいもごはんの自家製カレープレート」をいただきました。


このメニューは東海テレビ「スイッチ」との番組コラボ企画から誕生した一流ホテルシェフ監修のお食事メニューで、さつもいもごはんだけでなく、キーマカレー風のカレールーも本格的なものでした。

カレーの辛さとさつまいものほんのりとした甘みのコラボレーションが絶妙です。

満足度120%のきんこ芋スイーツ


続いて、同カフェのメインイベンター・名物スイーツである「きんこ芋プレミアムパフェ」と「干し芋プレミアムムースプリン」をいただきました。

どちらも、きんこ芋の豊潤な香りと甘みを全面的に強調した風味で、きんこ芋を120%堪能できる美味しさでした。


ちょうど、窓際の一番良いお席が空いたので、灯台と海を眺めながら心身ともに贅沢な時間を満喫しました。本当に癒されます。

お持ち帰りスイーツも充実


店内で食べられるだけでなく、お持ち帰りスイーツも充実しています。今回は「芋蜜のロールケーキ」をお土産に購入しました。


レジカウンターと背中合わせにお土産ブースも設置されており、きんこ芋のもなかやチップスなども販売されています。


もちろん、きんこ芋もこちらで購入でき、200g~400g入りの各サイズをご予算に応じてチョイスできます。

蜜芋のロールケーキ


今回の取材では、実際にお持ち帰りスイーツの「蜜芋のロールケーキ」を購入して試食しました。


きんこ芋は、クリーム系の洋風スイーツにもしっかりとマッチして、とても美味しかったです。

きんこ芋工房上田商店灯台カフェ基本情報


住所:〒517-0507 三重県志摩市阿児町安乗794-1 安乗崎灯台園地休憩舎内

電話:0599773267

営業
月曜日:10時00分~16時00分
火曜日:10時00分~16時00分
水曜日:10時00分~16時00分
木曜日:10時00分~16時00分
金曜日:10時00分~16時00分
土曜日:9時30分~16時00分
日曜日:9時30分~16時00分

駐車場
無料駐車場(安乗埼駐車場)あり

公式ホームページ:https://uedashoten.jp/

きんこ芋(隼人芋)のアレンジレシピ集

きんこ芋(隼人芋)のアレンジレシピは、下記サイトのリンク先ページで詳しく紹介されています。どうぞ、ご参照ください。



安乗埼灯台の観光


上田商店灯台カフェに隣接する、日本でも重要な灯台の一つである安乗埼灯台の観光についてご紹介します。

安乗埼灯台とは


安乗埼灯台(あのりさきとうだい)は、三重県の志摩半島にある志摩市の安乗崎の突端に立つ白亜四角形の中型灯台。「日本の灯台50選」にも選ばれている。周辺は、伊勢志摩国立公園に指定され、リアス式海岸の造形する風光明媚の地。

灯台は高さ16mで、建物の建築面積は27㎡、鉄筋コンクリート造である。円筒形の灯室、角柱形の灯塔、方形の付属舎で構成され、国の登録有形文化財に指定されている。

数少ない登れる灯台


安乗埼灯台は外周だけでなく、内部も一般公開されており、日本国内でも数少ない「登れる灯台」です。このため、入場料が300円(中学生以上)となっています。


灯台の上から眺める景色は伊勢湾・太平洋を見渡せる絶景パノラマで、神島や伊良湖岬まで一望でき、晴れた条件の良い日には富士山を見ることもできます。

安乗埼灯台資料館


安乗埼灯台に併設されているのが資料館で、こちらは無料で見学可能です。


資料館には、実際に灯台で使用されている照明器具などが展示されています。


このほかにも、灯台に関する基礎知識を知ることができます。

おすすめのスポット


安乗埼灯台と資料館の中間位置の海側には、無料で使用することのできる四阿(あずまや)がとても綺麗に整備されています。天気の良い日には、お弁当を持参して海を眺めながらランチを楽しみ、そのあとできんこ芋スイーツを堪能する、といった楽しみ方もあります。

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