
トコブシ(とこぶし)のカロリーとタンパク質をはじめとする三大栄養素量をご紹介するとともに、その漁獲方法・食べ方(調理法)・学名・地方名(別名)について博物館学芸員の筆者が解説します。
トコブシ(とこぶし)とはどんな食べ物?
トコブシ 学名:Sulculus diversicolor supertexta (Lischke, 1870) (床臥・常節)は狭義のアワビと同じ軟体動物門腹足綱ミミガイ科の藻食性の巻貝の一種。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/トコブシ
トコブシ(とこぶし)のカロリーと栄養素
トコブシ100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
タンパク質:16g (64kcal)
脂質:0.4g (3.6kcal)
炭水化物:3g (12kcal)
なお、数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
主な魚介類のカロリー・タンパク質量を解説した個別記事の一覧ページはこちら
なお、数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
三大栄養素について
タンパク質は身体(骨格筋や内臓)の材料となる栄養素です。また、炭水化物は即効性の高いエネルギー、脂質は持久的なエネルギーとなります。三大栄養素のいずれも、過剰に摂取すると脂肪として身体に蓄えられます。トコブシ(とこぶし)の別名(地方名)
トコブシ(とこぶし)はゴケンジョ・ナガレコ、ナガラメ・アナゴなどとも呼ばれています。トコブシ(とこぶし)の主な漁獲方法
トコブシ(とこぶし)は潜水漁法により漁獲されます。トコブシ(とこぶし)の主な食べ方
トコブシ(とこぶし)は塩蒸し・含め煮・炊き込みご飯などで食べられるほか、缶詰にも加工されます。魚介類の栄養解説の一覧ページ
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