
カラフトマスのカロリーとタンパク質をはじめとする三大栄養素量をご紹介するとともに、その漁獲方法・食べ方(調理法)・学名・地方名(別名)について博物館学芸員の筆者が解説します。
カラフトマスとはどんな食べ物?
カラフトマス(樺太鱒、学名:Oncorhynchus gorbuscha、英名:pink salmon、humpback salmon)は、サケ科サケ属の回遊魚。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/カラフトマス
カラフトマスのカロリーと栄養素
カラフトマス100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。エネルギー:154kcal
タンパク質:21.7g (86.8kcal)
脂質:6.6g (59.4kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)
なお、数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
主な魚介類のカロリー・タンパク質量を解説した個別記事の一覧ページはこちら
なお、数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
三大栄養素について
タンパク質は身体(骨格筋や内臓)の材料となる栄養素です。また、炭水化物は即効性の高いエネルギー、脂質は持久的なエネルギーとなります。三大栄養素のいずれも、過剰に摂取すると脂肪として身体に蓄えられます。カラフトマスの別名(地方名)
カラフトマスはアオマス・セッパリマスとも呼ばれています。カラフトマスの主な漁獲方法
カラフトマスは主に沿岸での定置網、遡上河川での刺し網で漁獲されます。カラフトマスの主な食べ方
カラフトマスは焼き物・ルイベ・燻製・ムニエル・フライ・天ぷらで食べられるほか、脂質が多いため缶詰にも加工されます。魚介類の栄養解説の一覧ページ
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