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【クロマグロのカロリー・タンパク質量と食べ方(調理法)】漁獲法・学名・別名(地方名)についても解説

クロマグロのカロリーとタンパク質をはじめとする三大栄養素量をご紹介するとともに、その漁獲方法・食べ方(調理法)・学名・地方名(別名)について博物館学芸員の筆者が解説します。

クロマグロとはどんな食べ物？

クロマグロ（黒鮪、学名：Thunnus orientalis）は、スズキ目サバ科に分類される海水魚の一種。

引用：https://ja.wikipedia.org/wiki/クロマグロ

クロマグロ100gあたりのカロリー・栄養素

エネルギー：125kcal

タンパク質：26.4g (105.6kcal)

脂質：0.4g (12.6kcal)

炭水化物 0.1g (0.4kcal)

なお、数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。

タンパク質は身体(骨格筋や内臓)の材料となる栄養素です。また、炭水化物は即効性の高いエネルギー、脂質は持久的なエネルギーとなります。三大栄養素のいずれも、過剰に摂取すると脂肪として身体に蓄えられます。

クロマグロはシビ・クロシビ・ハツ・ヨコ・ヨコワ・メジ、メジマグロ・シンコ・ヨコカワ・ヒッサゲなどとも呼ばれています。

クロマグロは一本釣り・曳縄(トローリング)・延縄・巻き網・突きん棒・定置網などで漁獲されます。

クロマグロは刺身・寿司種・葱鮪鍋(ねぎま)・塩焼き・照り焼き・かぶと焼き・煮付け・佃煮などで食べられます。