
クマエビのカロリーとタンパク質をはじめとする三大栄養素量をご紹介するとともに、その漁獲方法・食べ方(調理法)・学名・地方名(別名)について博物館学芸員の筆者が解説します。
クマエビとはどんな食べ物?
クマエビ(熊海老)、学名 Penaeus semisulcatus は、十脚目クルマエビ科に分類されるエビの一種。インド太平洋沿岸の温暖な海域に広く分布する大型のエビで、食用にもなる。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/クマエビ
クマエビのカロリーと栄養素
クマエビ100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。エネルギー:91kcal
タンパク質:19.6g
脂質:0.7g
炭水化物:0g
なお、数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
三大栄養素について
タンパク質は身体(骨格筋や内臓)の材料となる栄養素です。また、炭水化物は即効性の高いエネルギー、脂質は持久的なエネルギーとなります。三大栄養素のいずれも、過剰に摂取すると脂肪として身体に蓄えられます。クマエビの別名(地方名)
クマエビはアカアシ・アシアカ・アカシマ・タヌキなどとも呼ばれています。クマエビの主な漁獲方法
クマエビは桁打瀬漁で漁獲されます。また、東南アジアでは養殖も行われています。クマエビの主な食べ方
クマエビはエビフライ・天ぷら・塩焼き・刺身などで食べられます。魚介類の栄養解説の一覧ページ
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