
カマス(かます)のカロリーとタンパク質をはじめとする三大栄養素量をご紹介するとともに、その漁獲方法・食べ方(調理法)・学名・地方名(別名)について博物館学芸員の筆者が解説します。
カマス(かます)とはどんな食べ物?
カマス(魳、梭子魚、梭魚、魣)は、スズキ目サバ亜目カマス科(学名:Sphyraenidae)に分類される魚類の総称。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/カマス
カマス(かます)のカロリーと栄養素
カマス100gあたりのカロリー・栄養素は以下のとおりです。
エネルギー:148kcal
タンパク質:18.9g (75.6kcal)
脂質:7.2g (64.8kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)
なお、数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
※本記事はアカカマス(学名:Sphyraena pinguis)について記載しています。
主な魚介類のカロリー・タンパク質量を解説した個別記事の一覧ページはこちら
三大栄養素について
タンパク質は身体(骨格筋や内臓)の材料となる栄養素です。また、炭水化物は即効性の高いエネルギー、脂質は持久的なエネルギーとなります。三大栄養素のいずれも、過剰に摂取すると脂肪として身体に蓄えられます。カマス(かます)の別名(地方名)
カマス(かます)は全国的にもカマスと呼ばれています。カマス(かます)の主な漁獲方法
カマス(かます)は定置網や釣りで漁獲されます。カマス(かます)の主な食べ方
カマス(かます)は刺身・焼き魚で食べられるほか、干物や塩辛にも加工されます。魚介類の栄養解説の一覧ページ
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