
アナゴ(あなご・穴子)のカロリーとタンパク質をはじめとする三大栄養素量をご紹介するとともに、その漁獲方法・食べ方(調理法)・学名・地方名(別名)について博物館学芸員の筆者が解説します。
アナゴ(あなご・穴子)とはどんな食べ物?
アナゴ(穴子、海鰻、海鰻鱺)は、ウナギ目アナゴ科に属する魚類の総称。日本で「アナゴ」といえば浅い海の砂泥底に生息し、食用に多く漁獲されるマアナゴ 学名:Conger myriaster を指すことが多い。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/アナゴ
アナゴ(あなご・穴子)のカロリーと栄養素
アナゴ100gあたりのカロリー・栄養素は以下のとおりです。エネルギー:161kcal
タンパク質:17.3g (69.2kcal)
脂質:9.3g (83.7kcal)
炭水化物:0g (0kcal)
なお、数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。

主な魚介類のカロリー・タンパク質量を解説した個別記事の一覧ページはこちら
なお、数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
三大栄養素について
タンパク質は身体(骨格筋や内臓)の材料となる栄養素です。また、炭水化物は即効性の高いエネルギー、脂質は持久的なエネルギーとなります。三大栄養素のいずれも、過剰に摂取すると脂肪として身体に蓄えられます。アナゴ(あなご・穴子)の別名(地方名)
アナゴ(あなご・穴子)は全国的にもアナゴと呼ばれています。アナゴ(あなご・穴子)の主な漁獲方法
アナゴ(あなご・穴子)は底びき網漁を中心として筒漁でも漁獲されます。アナゴ(あなご・穴子)の主な食べ方
アナゴ(あなご・穴子)は天ぷら・蒲焼・煮穴子・寿司種・八幡巻などで食べられます。なかでも、蒲焼を乗せた穴子丼は瀬戸内地域の名物として有名です。魚介類の栄養解説の一覧ページ
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