平成25年度の「里海関連事業」として新たに予算化された「アワビ種苗放流事業」が始まりました。

志摩市のアワビの水揚量は昭和61年の349トンを最高に平成23年では31トンにまで減少しています。近年の三重県水産研究所などの研究により種苗放流は一定の効果があり、水揚の下支えをしていることがわかってまいりました。

このようなことから、志摩市では漁業者が例年おこなう通常のアワビ種苗放流事業への補助は継続しながら、さらなるアワビ資源の増大を図るため、約3センチのアワビ種苗72,500個を購入し、これまでに放流の実績がある市内14地区に配布するものです。

さる4月10日に大王地区(波切、船越、名田、畔名)の配布用種苗20,000個が到着し漁業者が受け取りを行いました。

今後も順次市内の各地区に配布いたします。

このアワビが漁獲されるようになるには約3年を要しますのでできるだけ多くの種苗が生き延び大きく育ってくれることを望むとともに、この事業が漁業者の所得向上につながり「稼げる里海」の実現のための一助になることを望んでいます。

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