御食国志摩びと‟kids"養成講座『ぶりぼら』 第6回「真珠養殖場を見学します」を実施しました

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平成30年10月13日(土)、第6回のぶりぼらは、小学生5.6年生7名で阿児町立神の真珠養殖場を訪ねました。

養殖場に到着すると、台風24号の影響で桟橋が壊れたり裏山の崖が崩れていて、子どもたちは台風の影響に驚いていました。

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英虞湾で真珠養殖を始めて三代目になる井上光さんは、子どもの頃から真珠養殖の仕事を見ながら育ち、小学生の頃に貝掃除などのお手伝いをしておこずかいをもらっていた話や、アコヤガイが天候や水温・赤潮の発生などに影響を受けやすく、赤潮で貝が死んでしまったりして経営が不安定になるが、海が好きでこの真珠を世界の人たちが楽しみに待ち望んでいることを誇りに頑張っていると話され、子供たちは自然が相手の海の仕事の大変さを知った様子でした。

続いて、いかだの上の作業小屋でアコヤガイの稚貝を見せてもらいながら、稚貝を2年3か月くらい育ててから核入れ作業を行うという説明を受けました。核を入れた後は体力を回復させるため、波静かな場所で養生し、その後沖のいかだに移します。そして貝掃除などを繰り返して、健康な状態に保つそうです。真珠の養殖は、冬に真珠を採集して初めて完結します。取り出した真珠は、様々色・大きさ・形があり、花玉と呼ばれる真珠は、何千個の中から数個みつかるくらいだそうです。自然と人の技術で作られた天然の真珠は、志摩市が自慢できる宝石です。御木本幸吉さんをはじめとする人々が真珠の養殖技術を発明してから今年で111年。輝きに満ちた素晴らしい真珠をいつまでも作り続けるために、海を大切に守っていかなければなりません。 

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この後、立神真珠養殖漁業協同組合に移動し、女子部の森口さん、北村さんから、良い真珠の見分け方や製品を実際に見せていただきました。4本の真珠のネックレスの中から良い品質のネックレスを当てるクイズがあり、子どもたちは輝きや傷がないか大きさが同じかなどをチェックしながら真剣に回答していました。その後、真珠1個と天然石を組み合わせたブレスレット作りを体験し、それぞれに個性のある素敵なブレスレットに仕上がりました。

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 最後に子どもたちは、真珠について学んだことをカルタにしました。一部をご紹介します。

「アコヤ貝 真珠にとって 母親だ」

「海の中 大きな宝 真珠だよ」

「気候により 価値が変わる 真珠です」

「アコヤ貝 養殖するのは 大変だ」

「アクセサリー 中心はやっぱり 真珠だね」