大王中学校で「アコヤガイから真珠を取り出そう」の授業を開催

 平成30年11月2日(金)、大王中学校で、志摩市が作成した理科教材「真珠を作るアコヤガイ」を使った授業が行われました。

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 理科教材「真珠を作るアコヤガイ」は、学校の授業や体験事業でアコヤガイの解剖を行うことを通して、アコヤガイの体のつくりや真珠が形成される仕組みだけではなく、真珠養殖の歴史や真珠養殖業者の作業の大変さを子供たちや観光客などに伝え、志摩市の豊かな自然環境と自然の恵みを生かす知恵の素晴らしさについての理解を深めることを目的に作成したものです。

「講義編」と「実習編」の2部構成で、講義編では、真珠やアコヤガイに関する基礎的な知識を学びます。志摩市の英虞湾や的矢湾が真珠養殖に適した場所であることや、今から110年以上前に現在の真珠養殖技術が発明されたことが紹介されました。

「実習編」は、いよいよアコヤガイの解剖の実習です。アコヤガイは、浜揚げ時期の昨年12月に地元の真珠養殖屋さんから購入し、冷凍保存した貝を準備しました。

アコヤガイの体には、外套膜やエラ、内臓などがあり、ピンセットとニードルを使いながらそれぞれの器官を確認していきました。最後に生殖巣の中から真珠を取り出すと、子どもたちは目を輝かせて感動していました。取り出した真珠はそれぞれ形や色、サイズに微妙な差があり、皆で見せ合って比較し合っていました。大王町では、真珠養殖業を営んでいる家もあるので身近な産業ということもあり、貝独特の臭いもあまり気にしていない様子でした。

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今回の授業は、子どもたちにとって記憶に鮮明に残る体験学習になったと思います。この教材を使った授業を実施することで、世界に誇る志摩の真珠を誇りに思い、その真珠を育む志摩市の豊かな自然環境と真珠養殖業者さんの努力を市内外の人に伝えてくれる人材に育っていただけることを期待します。

理科教材「真珠を作るアコヤガイ」についてはこちらをご覧ください→真珠を作るアコヤガイ

また、志摩市ではこの教材を学校で使用する場合などにさまざまなご相談を受け付けていますので、ぜひお問い合わせください。