豊かな海の再生に向けて ~みんなでやろや!~を開催しました

H290320d.jpg 平成29320日(春分の日)、11月に開催予定の全国アマモサミット2017 in 伊勢志摩のキックオフイベントとして、シンポジウム「豊かな海の再生に向けて~みんなでやろや!~」を阿児アリーナで開催しました。

 基調講演は、海の環境の専門家である木村尚さんをお招きし、「もっとにぎやかな伊勢志摩にしようよ!~地域がつなぐ里海づくり~アマモ場再生がつなぐ海と人、人と人」のテーマにお話しを伺いました。

H290320a.jpg 木村さんは人と海とのつながりがなくなることで、地域の人と人とのつながりまで希薄になっており、アマモの再生活動を行うことで、地域の皆さんのつながりを再生したいと考えていて、志摩市でも、今年11月のアマモサミット開催を契機に、市民みんなで豊かな海の再生に向けた取り組みが始まってほしいとお話しされました。

H290320b.jpg 次に三重県水産研究所の国分秀樹さんから「アマモってすごい!」というテーマで、アマモ場にはたくさんの生き物がすんだり、成長する過程でアマモ場を利用したりすることや、アマモが光合成をすることで酸素を供給したり、波を抑えて濁りを抑えたりする効果があることをお話ししていただきました。 

 

 H290320c.jpg講演に引き続いて行われたパネルディスカッションでは、志摩市の海の現状や問題解決に向けたこれまでの取り組みについて紹介されたあと、今後どのように豊かな海の再生に取り組んでいけばよいのかについて意見交換が行われました。

 北村さんからは、これまでの活動を踏まえてアマモの働きなどをしっかりと理解して取り組んでいくことが必要であることや、今の伊雑の浦では種をまくだけではアマモを増やすことは難しいと考えていることなどが話されました。また平賀さんからはアマモを増やすと青ウナギと呼ばれる美味しいウナギが増えるかもしれないことなどが紹介されました。最後に、来場した皆さんに豊かな海を再生する取り組みは地域全体で取り組んでいくことが必要なので、アマモサミットの開催を契機にみんなで一緒に取り組みを進めていこうと呼びかけてパネルディスカッションを終了しました。

 里海推進室では、今後実施される干潟や藻場の再生活動、アマモサミット2017 in 伊勢志摩の開催に関する情報などを、電子メールなどを活用して希望する市民の皆さんに直接お届けしたいと考えています。情報の配信をご希望される方は里海推進室までお問い合わせください。

シンポジウム資料

 オープニング映像(youtubeへのリンク)

 木村さん発表資料(PDF)

 国分さん発表資料(PDF)

 北村さん発表資料(PDF)

 平賀さん発表資料1 ・ 発表資料2(PDF)