平成27年度の英虞湾いきもの調査隊事業を実施しました

平成27年5月16日(土)に、市民調査員と三重県立水産高校生物部の皆さんに参加していただいて、英虞湾のいきもの調査隊事業を実施しました。

この調査は、市の実施する環境調査の一環として、干潟にどんな生き物が住んでいるのか、またそれらの生き物がどのように変化しているかを記録することを目的に実施しています。

調査の冒頭に、調査の指導をしていただいている日本貝類学会評議員の木村昭一先生から、この調査結果が三重県が作成した「三重県レッドデータブック2015」などで活用されているという報告がありました。生き物の変化は、普段の生活ではあまり目に見えないのですが、志摩市の調査結果が海の環境の変化を知るための大切なデータとなっていることを改めて認識しました。

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この調査は、日本国際湿地保全連合が提唱している市民調査方法で実施しており、基本的に8人が一組になって海岸生物の調査を行っています。

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生物を採集した後は、生き物の名前を調べます。毎年のことですが、この作業はなかなかはかどりません。最終的には木村先生にお願いして名前を教えていただくことになります・・・。

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そしてそれぞれの生き物を何人が見つけたかを集計します。この作業で、「どんな生き物がいたのか」だけでなく、「どれくらいいたのか」という目安となるんです。

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毎年、この調査では新たな生き物が見つかります。今年の調査ではマメガニの仲間が話題となりました。これまでの調査結果も新しい里海のまち・志摩ホームページでも公開していますので、ぜひご覧ください。

これまでの調査結果はこちらから。