水産高校生徒によるアワビの稚貝放流が行われました

 11月21日(金)に水産高校、三重外湾漁業協同組合・和具事業所、志摩市が連携し、水産高校海洋科の実習の一環としてスキューバ潜水によるアワビ稚貝の放流実習が行われました。

 この実習は、海洋科の生徒が身につけたスキューバ潜水の技術を栽培漁業の現場で活用することを目的としており、三重外湾漁業協同組合が実施しているアワビ種苗放流事業の一部を水産高校が協力する形で毎年実施されています。

 今回和具地区では、漁業協同組合が購入したもののほか、志摩市の里海事業や株式会社関谷食品様からの寄付で購入したものを含む、大きさ約2.5センチの稚貝、約34,000個を放流し、例年よりも多い放流数となりました。

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出港前に放流に関する説明を受ける生徒たち

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アワビの稚貝をネットに入れて潜り、海底の岩場に少しずつ分散して放流します。

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 今回の放流には、24名の生徒に参加していただきました。

 生徒たちは丁寧に放流してくれるので、漁業者からも「助かるわ~」という声を多く聞きます。

 

 志摩市のアワビ資源は、水産業だけでなく観光業に与える影響も大きいので、市も重点魚種と位置付けて積極的にアワビの増産を支援しています。

 また、今回の取り組みは単なる放流活動ではなく、里海の恵みを次の世代に伝えることで「新しい里海の創生」に繋がっていくものです。

 

 水産高校の皆さん、寒い中、本当にありがとうございました。

 (風邪ひかんかったかな~)