日本弁護士連合会第55回人権擁護大会シンポジウム

平成24年10月4日に、日本弁護士連合会が主催する第55回人権擁護大会シンポジウムが佐賀県佐賀市で開催されました。この大会の第3分科会が「豊かな海を取り戻すために〜沿岸域の保全・再生のための法制度を考える〜」をテーマとして開催され、日本の豊かな沿岸海域の環境保全を図る上で、どのような法制度が必要かという検討が行われました。会場には、全国から300名を超える弁護士さんや日ごろから海の環境保全に取り組んでいるみなさんが集まり、全国や海外の問題や取り組み事例などが報告されました。

分科会のパネルディスカッションでは、豊かな海の再生を進める上で、陸と海をつなぐ役割を果たす干潟の保全や再生を進めるためにはどのような制度が必要か、という議論が行われ、自治体として豊かな海の再生に取り組んでいる先進的な事例として、志摩市の「新しい里海創生によるまちづくり」の概要や、三重県水産研究所が進めている干潟の再生事業などについて報告しました。

弁護士の皆さんからは、開発することを前提とした沿岸域の利用に関する制度ではなく、豊かな沿岸域の再生に向けた法律や制度を作るべきであるという意見が出され、10月5日には、分科会での議論を踏まえた大会決議 が採択されました。

開催日時

平成24年10月4日 午後0時30分〜6時

開催場所

佐賀県佐賀市日の出1丁目21−10 佐賀市文化会館 中ホール

協議内容

シンポジウムの概要については下記のホームページをご覧ください。

日本弁護士連合会