干潟や藻場を再生しよう!

里海推進室から、豊かな海を再生するための干潟や藻場の再生活動に関する情報をお伝えします。

アマモのモニタリング調査に行ってきました!(平成30年第3回)
2018/07/06 里海推進室

平成29年11月11日・12日に開催された、全国アマモサミット2017in伊勢志摩の関連事業として、平成29年12月3日に市民の皆さんに参加していただいて、的矢湾の最奥部にあたる伊雑ノ浦入口と的矢大橋付近の2ケ所にアマモの種をまきました。

 その後のアマモの成長を確認するため、6月19日に最終のモニタリング調査を行いました。これまでの2回の調査結果(1回目:平成30年2月23日、2回目:平成30年4月24日)を踏まえ、今回の調査は伊雑の浦の入り口に当たる、オガエと呼ばれる海域のみとしました。

調査当日は前日の雨の影響で海が少し濁っていました(><)きれいに撮影できるかどうか不安ですが・・調査開始です!

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 オガエでは、ヤシ繊維のマットをひいてアマモの種をまいています。アマモはマット全体に繁茂し、2回目の調査では、50センチほどだった草長が、今回の調査では平均70センチほど成長していることが確認できました!また、アマモのほとんどが栄養株ということも確認できました。数少ない生殖株は草長が50センチ程度で全体的に痩せていました。株種の比率などの原因については今のところわかりませんが専門家にも話を聞いてみたいと思います。

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 今回で全3回のモニタリング調査は終了ですが、調査を通してアマモがしっかりと繁茂できていることが確認でき、昨年から皆さんととともに行ってきた取組みが確かに実を結んでいることを実感しました。今後このアマモ場でたくさんの生き物が生まれ、育ち、大切な資源となることで、SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」の達成に貢献することでしょう!

 また、アマモ場の再生事業については今年度も継続中です。6月9日に漁業者や市民の皆さんと一緒にアマモの種採りを行ったばかりで、(当日の様子はこちら)7月には種の選別作業を予定しています。種をまく場所は現在検討中ですが、皆さんの協力を得て、さらなるアマモ場の拡大に努めていきたいと思いますので引続きアマモ場の再生事業にご理解、ご協力をよろしくお願いいたします!